スチームストレートパーマって?

こんにちは!

スタイリスト谷岡です

アフターコロナ、いやウィズコロナ、

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

音も立てず季節が変わり
気づけば6月

ジメジメとした梅雨、
ジリジリと暑い夏へと、

そんな季節が静かに始まってきましたね


梅雨といえば、


!湿気!




癖毛にお悩みの皆さまは、


そろそろ、とお考えではないでしょうか




ストレートパーマをかけなくちゃ




と言うことで、今回はDADA CuBiCの
ストレートパーマについてのお話です

うちでストレートパーマをかけたことのある方はもう見慣れたかと思いますが、
初めての方は大体こう言います



「なんか、

 凄そうな機械ですね!」


直本工業 Parrucchi(パルッキー)
スチームアイロン

皆様がよく目にするストレートアイロンは
このようなタイプの物が多いのではないでしょうか?

このような従来のタイプの
ストレートアイロンは、
高熱で髪をプレス伸ばしています。

しかし、このスチームアイロン

以前に酸熱トリートメントの記事で少し紹介しました、ナノスチームを出していた機械
それと同じメーカーさんが出しているアイロン、なのでスチームアイロンと言うネーミングな訳ですね。


では、実際に何が違うの?と、


簡単に説明しますと、

先程チラッと書きましたが、
従来のストレートアイロンは
高熱(乾熱)で髪をプレスしています。
すると、どうなるか????



・高熱によりダメージを受ける
・従来のストレートアイロン高熱=乾熱
 乾いた熱により、水分が奪われるパサつく
・堅い仕上がりになる



といったように髪に負担がかかることが
多いです。



ちなみに.....
健康な髪には、一定の水分量が含まれており基本的に11%〜15%の水分量が平均と言われております。これが高熱のドライヤー、アイロンにより10%を下回ると不健康な髪の毛=ダメージ毛へとなる訳です。

そして、DADA CuBiCで使用している
スチームアイロン
この真ん中の穴の空いたところから
スチームによる熱=湿熱を
噴出し髪に対して水分を瞬間的に加え
潤いを与えます

そして反対側の穴からは
バキューム(吸引)することで瞬時に髪を冷却しセットしています

その為、
毛髪に対する急激な温度上昇が少なく
極端な髪のタンパク変成が少なくなります




タンパク変成とは.....
人の髪の毛は、約80%がケラチンタンパク質から構成されており、
髪の毛を曲げてもすぐに元に戻るのも、
このタンパク質の結合のおかげです。
そんな、大事なタンパク質が変成(=形が変わる)すると髪の毛は本来の綺麗な状態をキープできず、所謂

「ダメージ毛」

となってしまうことを言います。




このような特性を理解し、
湿熱で水分を毛髪内部に送りこむことで
今まで不可能だった潤い柔軟性
ある髪づくりを実現したのが
このスチームアイロン !!!

と言うことになります
ここで一例


BEFORE
履歴
・半年前にストレートパーマ、
   毛先にはCカールのパーマ
・4ヶ月前にカラー
 8ヶ月前にブリーチ


髪質
太さ→普通〜太め
硬さ→硬め
耳後ろに膨らむような癖
今回の手順は

1.シャンプー
2.1剤塗布(毛髪の結合を切断)→放置
3.シャンプー
4.ドライ
5.アイロン
6.2剤塗布(毛髪の結合を再結合)→放置
7.流し
8.ドライ

このような流れで行いました。
AFTER
ストレートパーマは半年前分のリタッチ部分を行いました。beforeに比べて、クセが伸びているのはもちろん、水分を与えアイロンをしているので潤いが戻ったのわかります。


毛先の方は、ハイダメージの為今回は何も触っておらず、洗い流さないトリートメントをつけドライをしただけの状態となるので、
リタッチ部分に比べ潤いが少なく感じるので、アフターケアとしてご自宅でのトリートメントを推奨します。


「湿気を感じるのは、髪の毛から」ということわざもあるとかないとか,


ないです。


髪質にお悩みの方はお気軽にご相談下さい。


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