大人だからこそできるヘアカラーを楽しみたい① 〜白髪を隠す?活かす?〜
以前にヘアカラーする上で、白髪との付き合い方を紹介しました。
もしまだご覧になっていない方は是非!! 👉白髪は隠すだけじゃない
今回は
白髪が少ない方(ファーストグレイ世代)
にオススメなカラーデザインを2つご紹介します。
ちょっとその前に
※ファーストグレイ世代 とは
ファッションカラーでカラーされていた方が、白髪がはえてきて白髪染めに移行するようになった世代、の事を指します。
平均的には35歳とも言われおりますが,20代後半から30代前半でも白髪が少しずつはえてきている傾向に感じるのは私だけでしょうか…。
ファーストグレイ世代のお客様から、よく聞かれる事。
①もう白髪染めに変えた方が良いですか?
②白髪染めすると暗く、黒く、重くなりますか?
③白髪は抜いても良いんですか?
こういう疑問に答えるべく、
そしてオススメなデザインを2つ紹介していきます。
ワントーン(に見える)カラーには
白髪とそうでない部分の薬剤を塗り分けてカラーして…
という疑問、
よく聞かれます。
いえいえ、
薬剤を白髪の多い部分を塗り分けてカラーすることで今までとは変わらず
ファッションカラーのように明るさや彩度の高い色を楽しめます。
確かにファッションカラーの方が明るさをつくる事ができます。
ですが、顔周りなど白髪が多い部分だけ白髪染めを使用する事でベース(全体的)の明るさを維持する事ができるのです。
もしくは根元は白髪染めで染めて、あえて濃さをつくり
✌️次に2つめ
ローライトを使って白髪を染める。
その逆のローライトです。
ベースカラーより暗い/濃い色を使います。
白髪をカモフラージュし、さらには仕上がりの髪色が2色以上になることで
動きや立体感が感じられます。
色みや濃さが加色されることで
品がプラスされる!
カラーの持ちもアップ!!
褪色もキレイです!!!
あまり耳にすることのないローライトですが、隠れたパワーをたくさん持っています。
小顔に見せる、骨格補正されたように見せることができることも併せて、私たち日本人には取り入れやすいカラーデザインの一つです。
さてここまで読んで頂き、最初に上げたこの3つは解決できましたか?👀
①もう白髪染めに変えた方が良いですか?
→プロに客観的意見を聞いてみましょう。全部を変える必要なないかも!
②白髪染めすると暗く、黒く、重くなりますか?
→白髪の生え方、場所、量によりますが、部分的に塗り分ける事で全体的に暗くなる事はないです。
③白髪は抜いても良いんですか?
→白髪を抜く事は、美容師としてオススメはしていません。
「どうしても、どうしてもこの1本は」というときだけ…。これ以上は申し上げられません。抜いたからといって白髪が増えるという事もないと言われています。
できたら根元からカットして欲しいのが本音ですが。
美容室でヘアカラーをオーダーする時、何と言ったらいいかわからないっていう声、よく聞きます。
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