似合うヘアカラーの話〜ブリーチ編

前回の

「似合うヘアカラーの話〜その参」

に続き、ブリーチのおはなしです。


ブリーチがこういうことなんだ!と見て頂いたあとは、

「ブリーチって実際、どういうふうにやっているの?」

という疑問になりますよね。


やりたいな〜と思うけど、どんなふうにやっているか不安!!

という方はこのブログを読んでみてください。



髪の毛の状態は写真の通り。

前回は3ヶ月前にアルカリカラーでカラーをさているので、中間部分がやや暗め、

半年前にはブリーチをしていて毛先は黄色く褪色しています。



今は冬なので,夏前くらいにブリーチで明るくして、そのあと飽きて暗くした状態。

黒色、茶色、黄色の3段階の状態です。

あ〜この状態になった事ある、

という方も少なくないはずです。



この場合は根元の方からブリーチ剤を塗布していきますが,

この時に気をつける事は

毛先のブリーチ部分にできるだけ、ブリーチ剤をつけないようにする事。


これで、もしついてしまうと、毛先のブリーチ部分はより明るくなり角のダメージを与えてしまいます。

ここでの塗り分けは積み重ねてきた

経験と技術がものをいいます。


根元の明るさが毛先のブリーチ部分の明るさに近づいてきたら、

毛先にはプレックス系の処理剤を塗布し、

ブリーチ力を軽減しダメージレスを狙います。

この処理が、ブリーチを継続していく上ではとても大切になります。


ダメージするなら塗る必要ないじゃないか?

と思った方、その通りです。

でも、モデルさんの希望している色にする為に、もう少しだけ明るくする必要があるから塗るのです。


どういう色にするから,ブリーチでどれくらい明るくするかを見極める

この見極める目は、カラーリストの経験によるものだと思います。

その明度に合わせ、薬剤のパワーをコントロールしていきます。



始めに根元を塗布し始めてから自然放置、そしてシャンプーまでの時間は

約1時間15分と言ったところでしょうか。

これは明るくなるスピードが個人差があります。


シャンプー時は38~39度のぬるめのお湯でしっかりとすすぎ、


カラーケア用のシャンプー剤を使い、これでもかというくらい良く泡立て


頭皮を刺激しないように包み込むように優しくシャンプーしていきます。


おまけに、バッファー剤という物を使用し、

できるだけアルカリに傾いた髪の毛を酸性方向に戻す事も行います。


シャンプー時に少しでもプリーチ成分が頭皮や肌に残ってしまうと、この後のカラーオンに影響がでてしまうので、

丁寧に


そして


丁寧に


丁寧に丁寧を重ね、第一段階を終らせていきます。


シャンプー後、ドライするとこれくらいの感じに髪の毛が明るくなっています。

毎度、ブリーチオンカラーするときに思いますが,

この状況で鏡のまえに座らせたくないものです。

ブリーチする事に慣れていない方は、ここでまずびっくりされます。


この後は、目指す色にむかってカラー剤をのせていきます。

ここでも忘れていけないのは頭皮へのプロテクトオイルの塗布です。


ブリーチandシャンプーで頭皮の油分は流されてしまっているので,ここもう一度油分を補っていきます。

いよいよ、カラー剤を塗布していきます。


もちろん目指す色によって、薬剤は選びます。

DADA CuBICには

600種類ものカラー剤がある中で、何を使うか
そして、何色と何色をまぜるかを考えます。


カラーリストの聖地であるカラーブースは

「ここで全てが決まる」

という緊張感につつまれつつも、色を混ぜるというワクワク感が生まれています。


全体を1色で染めるのもより
ローライトを入れるのもよし
ハイライトを入れるのもよし
ビビットな色を入れるのもよし、

組み合わせでいろんなカラーデザインをつくる事ができます。


塗布を始めてから仕上りまで2時間52分、と言ったところでしょうか。

けして手短にできるものではありません。

どうしてもアジア人の髪の毛は西洋人に比べ、メラニン色素が赤く濃いためこのブリーチという作業が必要であり,そして時間がかかってしまうのです。

でもそうする事でしか,得られない色は確実にあります。


もし少しでもやってみたいなと思った方は、担当のカラーリストに


「ブリーチって…、どうですかね?」

なんて、やんわり言ってみてください。

今回みたいに全部やるブリーチもあるし、部分的に行うブリーチもあるし、

色々な組み合わせやデザインがあります。

絶対に似合うヘアカラーを提案してくれます!!


冬でも、暗めなグレイ系、アッシュ系は落ち着き感ある中で透明感を出す事ができます。

オススメです!


DADA CuBiC about HAIR

隣の人より、少しだけ髪の毛のことに詳しくなってみませんか? 知ることで、髪の毛との付き合い方が、これまでとは変わるかもしれません。 あまり好きでない人は、自分の髪の毛との向き合い方がわかるかもしれません。 違う一面を知ることで、これまで以上に好きになれると思います。 「とは…」、から始まる美容の話を聞いてください。

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