DADA CuBiCのカットへのこだわり

こんにちは。トップスタイリストの小林です。

今回はDADA CuBiCのカットへのこだわりについて書いていこうと思います。

DADAのカットの一番の特徴はハサミ１本でヘアスタイルをつくっていくところにあります。

ヘアスタイルの形つくるところから毛量調節までハサミ一本でつくりあげることで再現性の高いヘアスタイル、、、。いや、ここではあえてヘアデザインと言っていこうと思います。

スタイリスト一人一人にカットへの強いこだわりと、それを裏付ける理論をもってデザインをつくっています。

今回はその中でも、「毛量調節」いわゆる「髪の毛を梳く」「髪の毛を軽くする」ことについて解説していこうと思います。

一般的に髪の毛を軽くする時に使う道具として「スキバサミ」という道具を使います。

これはそんなに珍しいものではなく、今ではダイソーなどでも売られています。

ハサミの歯がギザギザになっているハサミのことです。

プロ用の物になると切れ味はもちろんのこと、一度にどのくらいの量を軽くできるかの違いで種類がたくさんあります。

メリットとしては、ハサミを開閉するだけで毛量を減らすことができるので、とにかく早く仕上がります。

デメリットとしては、ハサミの切り方によっては髪がぱさつきやすいというデメリットがあります。

ではDADAがなぜハサミ１本でヘアデザインを仕上げていくのかというと、

• ヘアスタイルの持ちが良い点
• ポイントで隙間を開けながら軽くしていくので、より細やかな仕事が可能になる。

が理由です。

ハサミの入れる角度、ハサミの開閉の仕方、滑れせながらカットするなど様々な方法で１人１人にフィットしたデザインをつくることができます。

デメリットとしては、１つのデザインをつくる時のハサミの開閉が多くなるので腱鞘炎になりそうになることですかね、、、、、。

カットのトレーニングを始めた時によく親指の付け根が痛くなったのを覚えています。

他サロンでは真似しづらい点がもう一つあります。

ハサミ一本で仕上げるので、髪型の形

（ベースカット）をしっかりとカットする必要があります。

DADAではこのベースカットをしっかりとカットして、そこから必要な箇所を的確に軽くしていくので、パサツキを抑えながら軽くすることができるのです。

長いアシスタント時代からのトレーニングの成果です。

スキバサミを使えば確かに楽に髪型をつくれるのですが、そこはあえて一人ひとりにフィットしたデザインをつくる為にハサミにこだわっています。

美容室に行きたいけど，今は外出を控えている方も多いと思います。

DADAではできるだけ、密にならないよう、安心してサロンへ来て頂けるようにウィルス対策を徹底しております。

早く安心して外に出れるように願うばかりですね。