冬の肩こりに効くツボ
こんにちは、ケアリストの坂本です。
もう3月になりましたが、朝晩はまだまだ冷えます。
寒さにより身体がこわばり、慢性的な肩や首のコリに悩まされる季節ですね。
筋肉が固くなると血流が滞り、血行不良になると酸素や栄養素が届きにくくなるので、新陳代謝が低下します。
・肩こりの原因とは?
みなさんは肩はなぜこるのかご存知ですか?
・姿勢が悪い
・運動不足
・血が通っていない
などが思い浮かぶ方が多いと思います。
どれも正解です!
しかし、これだけだとなぜ姿勢が悪いと、なぜ運動不足だと「こり」ができるのかが分かりません。
まず、姿勢が悪かったり、運動不足が続くと、
1.筋肉の緊張、柔軟性の低下
2.筋肉が血管・神経を圧迫
3.血液の流れが悪くなる
4.老廃物がたまり、発痛物質が出てくる
5.痛み
6.自律神経にも影響を与える(ストレス)
7.交感神経が優位になる
8.痛み、不快感
9.さらに筋肉が緊張、血管収縮
というような順序で「こり」に繋がります。
そんな肩こりになった時に効く
2つのツボ
を紹介します。
1:風池(ふうち)
耳の後ろにある骨と後頭部中央にあるくぼみとの中間。頭板状筋にあるツボ。デスクワークなどで首が前に出ているときにふんばってくれている。
2:肩外兪(けんがいゆ)
肩甲骨の内上角。肩甲挙筋という筋肉にあるツボ。 不良姿勢からなる肩こりの多くは、この筋肉に痛みを感じる。
こちらの2つのツボを、1日に数回マッサージしてあげましょう。
効果は継続すると出てくるはずです。
「こり」 というのは色々な要素が組み合わさって感じるようになります。よって、様々な角度からアプローチする必要があります。
例えば、姿勢が悪くて、肩に負担がかかり、こる方はいくらマッサージをし続けた所で原因が治るわけではありません。
なので、マッサージだけでなく、ストレッチ、運動、…など、原因に合わせて組み合わせてアプローチすることで、原因の解明と対処ができることになります。
冬は冷えからこりやすい季節になるので、この記事を読んで頂いた方はなにかしら実践することをおすすめします。
冬と一緒に肩こりも乗り越えましょう。
もう3月ですが…。
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