段を入れたい!
段を入れるということは…。
こんにちは。トップスタイリストの小林です。
少し前から、
「段を入れたい」
とおっしゃるお客様が増えてきました。今回は段を入れることとは、
どういうことなのか説明していきたいと思います。
まず段とはレイヤーのことです。
レイヤーには
- 軽さ
- 髪の毛に動きををだす
- ヘアスタイルを縦長の形にする
柔らかく自然な動きを髪つける為には、レイヤーが必要になってくるわけなのです。
最近ファッション誌やヘアカタログなどでよくプチウルフやボブウルフ、マッシュウルフなど
「ウルフ」
という言葉をよく目にします。
これもレイヤーの一つです。
普通のレイヤーとウルフの違いはなにかというと、
頭頂部の髪の毛の長さと襟足の毛の長さの差が大きくなるとウルフになり、
差が少ないとレイヤーと呼ばれたり、ローレイヤーと呼ばれたりします。
段差の幅が広ければ広いほどたくさん髪の毛が動き、軽さがでます。
逆に狭いと髪の毛の動きは少なくなり重さが残ります。
髪型の形も大きく変わってきます。なのでもちろん髪質や、好み、ヘアスタイルの雰囲気が大
きく変わるので、一言「段を入れたい」だけだと思い通りにならないこともあります。
レイヤーの入れ方よっては、
- ハネる
- 膨らむ
- 癖が出すぎて髪型がまとまらない
なんてこともあります。
ただレイヤーの使い方や何処に、どのくらい入れるかでデメリットがむしろ
メリットに変わります。
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