今更聞けない、トリートメントの正しい手順
寒さもいよいよ本格的になり
乾燥が気になるこの季節
髪の毛のパサつき、広がりが気になるなあ...
と思っている方、必見!
今回は今更聞けない正しいトリートメントの使い方についてのお話。
こんにちは
スタイリスト谷岡です。
突然ですが、
最近、シャンプーやトリートメントの流し残しで頭皮や髪のトラブルになっている方が多く感じます。
ボリュームを抑えたい、
パサつきをなんとかしたい、
などなど
たっぷりと根本からつけたらまとまるのでは、、、?
しかし!
トリートメントにおいて大事なのは量ではありません!
必要な部分に必要なだけ
です。
ボリュームを抑えたい
↓
根本からしっかりとつける
という考えは一旦捨てて下さい
シャンプーは地肌のために、
トリートメントは髪のために
です。
そもそもトリートメントとは
髪に栄養を補給したり、コーティングしたりすることが正確な役割です。
地肌からしっかりと付けてしまうと、
毛穴にトリートメントの油分が詰まってしまうことがあります。
そうなると頭皮の皮脂のバランスが崩れ、
フケなどの原因になったり、
抜け毛に繋がっていくこともあります。
では、ここからが本題
正しい付け方を説明していきます。
シャンプーをしてから、毛先から水が落ちない程度に水気を切ります。ビショビショのまま付けると、しっかりと髪の毛に吸着してくれません!(タオルで軽く挟んで水分をとると、なお良いです)
つぎに
トリートメントをつける場所も大切で、
髪の毛の1番ダメージしている部分
つまり、
『毛先』
から付ける事がポイントです!!
毛先→中間につけ
粗めのくしで全体的にとかして馴染ませていきます。
付けた後の放置時間は
メーカーによって異なりますが、大体3〜5分程度が目安と言われています。長く置いても10分程度を目安としましょう!
そもそも
トリートメントの浸透には限界があり、
正浸透する栄養分が決まっているので、
トリートメント内の栄養分が十分に浸透した後は、何時間置いても効果は変わりません。
そして、最後に流しですが
洗い残しは、絶対にいけません!!
しっかりとすすいでも、トリートメントの効果は損なったりはしません。
頭皮のヌルヌル感はもちろん、髪の毛のヌルヌル感がなくなり、しっとり感が残るぐらいの手触りになれはOKです!
サロンにも様々な髪質に合わせたトリートメントをご用意しております。1人1人に合わせたケアの方法があるので、お気軽にご相談下さい。
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